論文の教室
- 作者: 戸田山和久
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2002/11
- メディア: 単行本
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なんだか、サイドバーが全く言うことをきかないので、一度消しました。
そのうちまた追加します。
さて、この本ですが、はっきりいって、卒論に行き詰まってるから読みました。
卒論だけでなく、論文作りに行き詰まってる人におすすめです。
その理由
1さーっと読める
集中すれば、3時間ぐらいで読めちゃいます。私はバイトや移動があったのですが、それでも半日で読みましたね。
2文章が面白い
相方に笑われるようなリアクションをしてしまうぐらい、ところどころに面白さがちりばめられています。(人によるかもしれないけどw)
3練習問題がある
これ、意外と大事だと思うんです。
練習問題があることで「理解した気になってたけど実は理解していなかったポイント」を見つけられます。
論文について悩む様々なことが書いてますので、人それぞれ、「役に立つ!」と思うポイントが違うと思います。
私は「アウトライン」と「パラグラフ」の章がいいな、って思いました。
文章をきれいに書くこつとか引用のことは元々やっていたので、大丈夫だったんですが(ただし、私が先生に教わっていた引用方法は微妙に間違っていたことが発覚!読んでよかった)、上記の2つは頭では分かっているのに、なかなかやりにくいことなんですよね。
実際,読んだからできるようになったのかといわれると。。。
でも、これからは意識して注意したいと思います。
あえてこの本のデメリットを書くとすれば、それは、この本が大学に入りたてな人向けに書かれてるということです。だから、詳しい人は「えっ」と思うポイントも少なからずあるのかも。。。
でも、筆者もそれは分かってて、そういう人向けの本も紹介してくれています!
さ、卒論書くぞ!(。。。遅すぎるかも。。。笑)