高齢者医療難民

高齢者医療難民 (PHP新書)

新書だからスラーっと読めました。
内容は、とってもシンプル。
中心は
「療養病床を撤廃するな！」ということ。
それは、内容をよめばとても当然な気がする。
更に言えば、主な著者である吉岡充先生の「抑制撤廃」なんかも、すごい功績だと思う。
でも、これからの時代は、もうそういうのを越えた
なにか新しい手法をみつけないと…と思ってしまう。

とりあえず、高齢者と医療問題を知りたかったらとりあえず読んでおきたい本の一冊ですねー。

あと、村上さんがいってることは、正しいのかもしれないけど、正直、「あんたがいうな！」という感じ。
自分が、厚労省にいったときとか、官僚だったときに努力したとかそういうのは全部棚に上げて、言いたい放題…
こういう人がいるからだめなんじゃんと思ってしまった…汗