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レビューを書いて文章力をあげたいという甘い考えの産物です。

帰国子女に見る世界に通用する英語力の作り方

 

帰国子女に見る世界に通用する英語力の作り方

帰国子女に見る世界に通用する英語力の作り方

 

子供が生まれて、早期教育関係の案内が次々届く中、私たちが唯一娘に残せる遺産である「教育」をどうするか考えていました。

その中で、家族の外国人が多くいる我が家では、英語は重要な位置を占めています。

やはりお腹の中にいるときから英語を聞かせなきゃいけないのかしら、と思っていたときに、子供への英語教育を研究している友人に会い話しを聞いたら、なんと、1歳ぐらいまでは母語を確立するためには、英語をたくさん聞かせるべきではない、という話しを聞き、早期教育にいろいろ疑問を持ち始め、この本を読んでみました。

 

結論としては、「日本の英語の授業でしっかり勉強すれば英語は話せるようになる、大人になってから訓練しても遅くない」という話しでした。

 

本として読むと、同じ説明がなんどもくどくどと述べられているし、もっとあっさりさっぱりとまとめることができる内容だな、とは思うんですが、描かれていることはとても重要。

 

中学時代には発音を、高校時代には構文を、そして大学時代には多読をすることが通じる英会話に繋がるという内容で、非常に納得。

 

忙しくてリスニングばかりしていたけど、本で挙げられていたおすすめの本を読んで、英語のストックをもっと増やしていこうと思いました。