花子とアン
NHK 朝ドラ 花子とアン あらすじ 第1週 - YouTube
連続テレビ小説「花子とアン」完全版 Blu-ray-BOX -1
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2014/09/24
- メディア: Blu-ray
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うちの夫からの評判が大変悪く、鑑賞禁止令がでていたので、こっそりみていたこの作品。そんなに嫌わなくても・・・と思う反面、全体が女子漫画チックだから、男性としてはちょっと参っちゃうのかな、という勝手な解釈で納得しています。
確かに、オープニングテーマ曲の歌詞が最後まで聞き取れず、また花子役の吉高由里子も予想通りフラフラしたような舌ったらずな演技で、実在の村岡花子のことが嫌いになっても、まぁしょうがないのかなぁという気持ちになったことは認めざるを得ないです。
でも、さすがは実話をもとにしたお話。震災や病気や戦争で次々と大切な人が失われ、心が削り取られたり、ひとまわり大きくなったり、という姿がとてもよく描かれていて、非常に励まされました。
それにしても、このお話の裏の主役はやはり蓮子様でしょう。白蓮として有名な実在の歌人ということですが、正直このドラマを見るまでは名前すら知りませんでした。
家族に生まれ、若くして出産しつつも実家に追い返され、幽閉されたのちにだいぶ年下の女子たちと女学校生活、かと思えば九州のたたき上げ成金の嫁になり、気が付いたらイケメン東大生と駆け落ち、そして反戦を掲げて子を2人設けるも、まさかの長男が戦死という、もう、波乱というか、不幸すぎる!不幸すぎるよ蓮子様。
そして、大正三大美人というので、さぞかし美しいのだと思ってみてみたら・・・え・・・
一つ言えることは、今も昔も、男性は結局幸薄いのが好きだということなのかな。
ともかく、仲間由紀恵は美人でした。